悲しみの忘れ方〜Documentary of 乃木坂46〜

『悲しみの忘れ方〜Documentary of 乃木坂46〜』観た。
アイドルドキュメンタリーってAKBもそうだけど乃木坂では母親の証言も持ち出すってことで残酷ショー極まりないなあと思った。乃木坂は暗い過去を持つメンバーが多いってイメージがある(?)ので今は乗り切ってがんばっています、って部分もあるんだろうけど、白石さんなんかは現在でもまだ陰が消えてない風にも見える。まあそんなこといったら一生消えないのかもしんないけど。
基本ピックアップするのは福神&フロント経験者という感じなのはまあしょうがないのかな。フロント5人以外では立ち位置の割に若月が目立ってた印象。ずいぶん初期のプリクラ流出の顛末が使われてるのちょっとかわいそうな気もしたが…つーか最初期からまあよく映像録ってたなと思うけど、もちろん後々使うことも念頭にあったんだろうが、それにしても今のメンバーがそのまま演じてるんじゃないかというような妙な感覚があった。というか全部シナリオ通りなんじゃないかというような。オーディションの番号が白石橋本で20・21連番とか出来過ぎじゃないのか〜?みたいな。別に陰謀論者のつもりはないのだが、実は未だに松村文春報道も仕込みじゃないのかなあという疑念が拭えない…。松村関連でいうとリクアワの舞台裏とかどうにも引いて見てしまう。あ、あとちょこちょこ後方に映るスタッフが怖い!逆に真夏さんは映るたび脚出してて笑ってしまう。
自分的に泣き所はAKBリクアワで生駒ちゃんの背中をみなみが支えるところ。乃木中で白石さんが紹介してたのココだったんだな〜。あとは生駒ちゃんに母校後輩達が合唱贈るところも涙。いい歌だもんでこれひょっとして乃木坂の新曲(主題歌?)と思ってしまった(途中から乃木メンの歌唱に移るのかと)。歌詞もなんか通じるような…多分普通に合唱曲なんだろうけど…と思ったらあれYUI「fight」って曲なのか!今野氏プロデュース?ってのはここでは関係ないか(合唱曲としてメジャーみたいだし)。
順を追う中バレッタ(掘センター)省くのはなんなんだ?と思ったら最後の最後に出てきてエンディング、の流れに納得。ここから第二章、て感じもあるけど実際はそんなことないのが何とも。フロント5人以外で母親の言葉が出てきたのはここだけ?
最後主題歌「悲しみの忘れ方」スタッフロール無しで歌詞表示して流すのもよかった。なるほど映画観て改めて聴くととてもいい曲だ。現状収録未定だけどAKBの映画曲みたいに次作アルバムのリード曲になったりするかな?
パンフレットも買ってみた、なかなか充実してる。メンバー全員の46問46答が面白い(写真もすごくいい。これ用の撮り下ろしなのかな?)。白石さんが尊敬するメンバーに真夏さん挙げてるのグットくる。「メンバーのなかでもし付き合うとしたら?」に橋本さんが「女性は考えられません……」てのが釘さされてるみたいで笑ってしまった。あとは全体的に齋藤飛鳥の解答なんかも興味深い。遠藤周作『沈黙』とか!西野七瀬分析ページでは中森明夫が「ごめんねずっと…」を斉藤由貴「AXIA〜かなしいことり」に近いって言ってるのも気になった。
うーんとりあえずそんなとこかな。