コミックマーケット95告知

12/29(土)(一日目)西2ホール「こ41b AsaiBombClub」
新刊『とぶくすり乃木坂46「空扉」本。A5サイズ・60ページ。
新刊『ん〜』西野七瀬卒業本(コピー誌)。B6サイズ・28ページ。
新刊『この醜くも美しい世界』「ザンビ」本(コピー誌)。
よろしくお願いします。

カミュ『幸福な死』

「一つの肉体には、つねにそれに値する理想があるものだ。あえて言うなら、その小石の理想というやつを維持していくためには、半神の肉体が必要だね」
「本当にそうだ」と少し驚いてメルソーが言った。「でも、すべて誇張することはやめましょう。ぼくはたくさんスポーツをした。それがすべてです。そしてぼくは官能の世界で、とても遠くに行くことができるのです」
ザグルーが考えこんだ。
「そうだね。君には大変結構だ。自分の肉体の限界を知ること、それこそが本当の心理学だ」

「あなたはわたしを愛していないのね」
メルソーは頭をあげた。彼女は、両目に涙をいっぱいためていた。かれはやさしくなった。
「でもぼくは、そんなことをけっしてきみに言ったことはないよ」
「ええ。だからなのよ」とリュシエンヌが言った。

欅坂46「ガラスを割れ!」個別握手会@幕張メッセ

マンボーでは睡眠は充分にとれたとは言い難いがシャワーも浴びて一応の体裁は整えて朝8時頃に退出。ジョナサンで朝食。新聞も読めてよかった。ファンレター用の封筒を忘れたので駅ビル内の無印で購入。駅前に千葉の乗馬クラブが体験乗馬の案内出してて気になったけど予約すればアンケート渡すとかハードル高い感じだったのでそそくさと離れ構内へ。
12時前には昨日に続き幕張メッセへ。早々ホール前のテーブルにてさん見かけ合流、他にも既に何人も集合していて初めましての方も含めご挨拶。デコチョコ配りまくる。一部終わりで入場して宮田愛萌生誕ほぼ見えず音のみ、挨拶丹生ちゃんだった。

2部・菅井友香・一枚。服は帽子かぶってスポーティー。今日は2/4/5部と初めて一日複数部参加なので少し落ち着いてまずはご挨拶。昨日と同じアスナキリトの絵を下げて。あ「おはようございます」ゆ「あー(絵を見る)」あ「今日4部5部もあるんでゆっくり来ます」ゆ「いっぱい見たーい」「一日がんばりきで!」
このタイミングでしおさん会場着いたとのことだったので一旦出て合流しそれからしばらく色んな方と話したりゆっくり出来てよかった。ちなみに今日は武道館で乃木坂生駒ちゃん卒業コンサートもあるのでパブリックビューイング含めそちら行く人もいてバタバタしてた。
4部・菅井友香・一枚。服はLINEのキャラなんかとも写真撮ってたジャンパースカート、髪はゆっかーチャンネルの時みたいな横結び。どちらも大好きなスタイルだった。あ「土生ちゃんとのコンビ好きなんでこれからも幸せのおすそ分け楽しみにしてます」ゆ「うん!」あ「ファンレターに入れるんで見てください!」ゆ「見るー!」この絵に反応よかった気がしたのでちょっと押してみた。
入場列あるので後は会場内に残ることにして生誕待ちしてたら4部で本日の握手終了ですってメンバーが掃けるとこ見えたんだけどこれすごくいいなと思えた。衝立どかしてくれるんで遠目ながらよく見える。
5部・菅井友香・一枚。
あ「この服(四部と同じベージュの。ちなみに髪型は下ろして上でまとめてた?)すごくかわいくて好きです。今日一日楽しかったです」ゆ「あさいさん」あ「あ…」ゆ「あさいさん」あ「6月また来ます!」なんかすごい名前呼ばれたいもの欲しそうな人みたいでちょっと恥ずかしくなってしまったが足下焦げ茶のスリッパだったというところまで(自分の番の前に)見られる余裕できたのはよかった。
終了後、握手エリア出て柵の外からレーン前に待機。ゆっかー握手終わってからファン側に頭下げたり手振ったりするのも見守れた。戻る前に祝花一つ一ついとおしそうに見てるのぐっときた。握手最後になった人が挨拶するらしく、今日は井口。終盤までいたメンバーも加わりお見送り。この時間すごくよかった。今まで5部って遅くなるから避けがちだったけど寧ろこれから5部メインでとってもいいかもとすら思えた。といっても帰宅23時は過ぎるだろうから翌日仕事あると厳しいかもしれない。
片付け始めてるインフォメーションに慌ててファンレター渡して退出。とても楽しく充実した二日間だった。


アーウィン・ショー『夏服を着た女たち』

『死んだ騎手の情報』

「われわれの世代は危機に瀕している」と化粧台にのった彼の手紙にはタイプしてあった。「縮小の危険。われわれはあまりにも早く冒険を経験してしまった。愛は親しみに変り、憎悪は嫌悪に、絶望は憂鬱に。情熱は好意に。われわれはささやかな、しかし命がけの余興で従順な小人の生活に甘んじている」

『愁いを含んで、ほのかに甘く』

恋人たちは伝記作家になる。静かな真夜中を過ごした、あの三ヶ月のあいだに、私は彼女の過去をあさって、彼女の少女時代と娘時代と野心の中身についてささやかながらもわかってくると、彼女を前よりもいっそう完全に自分のものにしているような気になった。彼女について知れば知るほど、ただ美しい女というだけではなく、非凡なかけがえのない女だという確信を強めたのである。

欅坂46「ガラスを割れ!」全国握手会@幕張メッセ

バス野尻7:34→7:55宇都宮8:07→10:00東京10:18→10:48海浜幕張
最高最低気温が宇都宮は26/11、千葉は24/13ということで、Tシャツ・パーカー・薄手ジャンパー。幕張着いたら暑い!とすぐTシャツになったが会場入ったらエアコン効いてたのでパーカーは脱がなくてもよかったかな?という感じ(なくても平気)。
ミニライブ待機列着いたらもうすぐに入場で慌てて握手券出すくらいだった。C3ブロックでモニター頼り。開始前からずいぶん声出す人いるな…と思ってはいたがライブ中もメンバーへの歓声だけでなく「ひらてゆりなさんどっこー!?」みたいな叫びする人がすごく近くにいてだいぶげっそりしてしまった。曲にノることも出来ない(聞こえないから)のは厳しい。これはマジでミニライブ諦めて握手待機列の方に行っちゃってもいいのかもなあと思うレベルだった。6thは特に曲自体にもあまりハマらなかったな、と再確認してしまったのもあって。
ライブ終了即退場、握手待機列へ、したら今回はかなりスムーズに動けた。そもそも前回5thに比べて使用ホール数3→4、握手入場時間13:00→12:00と変更されていたので混雑対策に気が向けられているのかなと思ったら期待以上だった。握手開始時間の13:30には入場でき、最初後回しにしようかなとも考えていた菅井レーンに早速向かうことに。
3レーン:菅井友香。それでも待機時間40分くらいあったかな。あ「写真集おめでとうございます!」ゆ「ありがとー!」あ「楽しみにしてます!」ゆ「これすごーい!」あ「明日また来ます!」すがはぶアスナキリトコスプレのイラスト名札にして下げてったら気付いて反応してくれて嬉しかった。めっちゃ笑顔になってしまった。

16レーン:影山優佳・金村美玖。金村さん衝立のこっちから覗けたからずっと見てたけど美形度はんぱない…。6th特典映像の「大事にしてるのは笑顔」という言葉すごく感動した旨を伝え。絵もぶら下げてったんだけど「これ知ってるー!」て言われたような…。影ちゃんは「こんちゃ!」てのが好きですーと。彫り深い!

21レーン:高本彩花丹生明里。たけもと目でっか!「沈黙した恋人よ」大好き!と。丹生ちゃんは声出づらいと張り紙してあった(いい字)の心配だったけどちっちゃくてかわいかった。

この時点で16時半くらいだったかな。最近の全握にしてはだいぶ早い!どなたかお会いできるかなーと思っていたがまだまだ並び中な人も多いようだった。まあ今日は帰宅しないしゆっくりしてたのでのんびり。その後、初めての方も含めお会いできて楽しかった。
思いがけず早く終わり、そういや鈴木書房って何時までやってるんだっけ、と調べたら22時までだったので西千葉へ。内容的にこれ探してた!みたいのはなかったけど『欅しぐれ』『サイレント・マイノリティ』なんて欅がらみ〜みたいな本あったので買ってみた。あと菅井さんオススメの『夢をかなえるゾウ』(図書館で借りて読んではいた)とか、5冊200円コーナー。
千葉駅周り見たら馬肉出す店あったので馬刺しとか食べてみた。普段あんまり食への関心薄いのでたまに面白かった。
ネカフェ入ってゆったりネットしたりテレビ見たりキャス見たり。らくらく。明日は個握!

ミラン・クンデラ『冗談』

じっさい、私が女性のどこが好きかと言えば、あるがままのその女性ではなく、その女性が私に訴えるもの、私にとってその女性が体現するものに他ならない。私はふたりの物語の登場人物としてその女性が好きになるのだ。

私は間違いから生まれた事柄も理性と必然から生まれた事柄と同じように現実になるのだと感じてぞっとした。