乃木坂46『透明な色』

乃木坂46ファーストアルバム『透明な色』。今までのシングル全10曲とカップリングから人気投票上位10曲、それと新曲8曲。もう少し早く出してほしくはあったが現時点で最大限盛り込んだボリュームには満足。乃木坂は何より曲の良さが最大の魅力なのでまとめて聴けて嬉しい。後追いでシングル全タイプ買うのはきつかったのでアルバム未収録分を補填する形で揃えようかとも思ったがとりあえずは今回の10曲でほぼ不満ないので残りはまた追々で…。
新曲について少々。ライター西廣智一氏の公式解説も→http://www.nogizaka46.com/news/2014/12/46-101323.php あ、ついでにカップリング投票に際しての全曲解説も残しておこう、消されないといいなあ→http://www.nogizaka46.com/album/1st_special/
「革命の馬」トライバルな雰囲気でかっこいい。以前から白石さんの故郷ってことでよく乃木坂ゲスト呼んだりもしてたFM群馬の番組が今回もいいレビューしてたのでメモ→http://www.fmgunma.com/liner_notes/main.php?id=200 この曲を「偶然を言い訳にして」「渋谷ブルース」からの三部作としてて面白い。こういうのいっぱい読みたい聞きたい。

「僕がいる場所」アルバムリード曲。秋元康がよくやるそこ敢えて歌詞にするか普通?!って感じはするけど良い。杉山勝彦曲だからか「右肩」「夢の河」あたりからのち森田童子「僕たちの失敗」なんかも浮かんだけど歌詞聞いたら「たとえばぼくが死んだら」にもつながるのかもしれない。
「傾斜する」こじ坂46。エレクトロディスコ!超いい。こじ坂「風の螺旋」に続いてで螺旋と傾斜って物理用語(?)つながり?という路線だとAKB(チームサプライズ)「重力シンパシー」も思い出す。

「なぞの落書き」星野堀齋藤の萌えソング。ちょっとコルテモニカっぽい気がする。

「ひとりよがり」西野七瀬ソロ。結構いい唄。基本的にバラードあんまり好まないんだけどアルバムのラストを締めるにもふさわしいし良い。

そういえば秋元康が透明な色について755で「メンバーの一人一人にはちゃんと個性があって色がある。不思議だ。何人ものメンバーの色が集まると…透明になるのだ。」って言ってたの面白かった。乃木坂はCMYK(減法混色)でなくRGB(加法混色)という話。か?