絵を画って言うと玄人っぽいぞ。
中村明日美子原画展@三省堂書店カルチャーステーション千葉店行ってきた。つーかおもっそ日常行動範囲内なんだけど。店の一角にしては出版社から花も届いてたり立派なもんだった。三省堂リニューアルしてからガンバリ続いてるなー。この前まではマッグガーデン原画展もやってたし(青桐ナツとか)。関係ないけどTAGRO『変ゼミ』やたら推してた。
中村明日美子はエロfなんかで載ってると読むけど実際そこまでファンて程ではないのだが実物見ると高まる。カラー上手ぇなぁ〜。アナログ独特のじわっとしたグラデーションが素敵。最新刊『曲がり角のボクら』表紙いいね。原画すげー淡いから比べると印刷めちゃ濃く見える。あと男2人と女2人で2枚に分けられてた。背景(遠景)も描いてないから別紙なんだな。『Jの総て (1)』もキャラ別だったり。んでモノクロは?と思ったら枚数多いから2/12〜19、2/20〜26、2/27〜3/5(最終日)の3回に分けて展示しますだって(カラーは固定)。行く人は気をつけろ!現時点でモノクロ1枚も無い状態だからせめて二週目からの方がいいかもね。ウチからはチャリ10分だから毎週行こーっと。太田、今度は志村も頼む。コミティアでもいいぞ(?)。
上の絵は関係ない薬屋さん。でも健康だけが取り得の僕は遠くから眺めることしかできない……。ついで最近のまんがさん〜。
中山敦支『トラウマイスタ』。眩いばかりの若々しいセンスに溢れておる。アナログの魅力に充ちた気持ちよい線で描かれるワンピース的なダイナミズムある少年漫画らしさの中にゲーム感覚をふんだんに取り入れたネット世代というかポストYouTube時代のポップ・マエストロ?(それは相対性理論?)的な、融合具合がいいバランス。よく漫画描くのに漫画だけ見てちゃダメみたいな話あるけど、(とりあえずその是非は置いといて)内容的な部分に限らず絵柄の部分でもアニメとかゲームとか映像とかもちろん現実世界も含めて、色々見たモノを漫画として紙にペンで落とし込む、って翻訳ップリを見るのがおもしれーんだよな。でもデジタル必要な部分はお手伝いさん任せって意外な感じ。すごく(近年の?)サンデーっぽい気するけど月刊ジャンプからコミックス出たりもしてるのかー。読んでみよかな。横の絵はスジャータさん。パイオツカイデー。
橋本和典『マンガ永遠の法〈1〉』。幸福の科学の。違うよ全然そゆんじゃなくって。いや高校入った頃ちょっとハマッタけどな、大川隆法。設定が中2病的で熱いんだよ。菩薩vsヨハネの戦いを裏で操る聖徳太子!みたいな←コレはてきとーだが。『百億の昼と千億の夜』なんかにも通じるかも。それはともかく、絵がかっこいかったんで思わず買ったった。梅津泰臣・みうらたけひろラインて感じ。シリーズ続刊してるみたいけど他の仕事あるのかなー見てみたい。よくエロマンガなんかはエロさえ押さえときゃ後は何やってもいいから絵とか表現とか好き勝手やれやすいって話あるけど、こういう分野もそーだったりすんのかな。内容チェックすげー厳しそうだけど。