カンドー的。

asaibomb2008-11-21

その前に。年明け1/17(土)スピッツ@さいたまのチケットとれたー。アリーナの恩恵がここに。スピッツは2005年スーベニアの千葉以来なんだもんなあ。地元ってのは思い出深いね。というわけで今日はオラが街に曽我部恵一がやってきた!BANDと共にやってきた!行ってきた。
ソカバン関東TOUR 2008『カントー的。』@千葉LOOK
開場18:30に家出て開演19時に余裕で間に合います。入場する時に必要なドリンクはアルコール500円かソフトドリンク300円か選べるのね。稲毛K'S DREAMもそうだったけどありがたい。ラガー入れときました。場内に流れるクラシック目のロックが気分を高めてくれます。
さて今回のライブは特にリリース合わせということもなくひたすらに、ひたむきに、とにかく正面から曲をぶつけてくる一本勝負。客側もKIDSと呼べそうな熱い層が前方を固めてコール&レスポンスも激しめ。狭い会場ならではの一体感。曽我部「前々から色んな人、ビークルのヒダカ君とかからいいとは聞いてたんだけど、ホントいいね〜」てな具合にしきりに場所の良さ口にして、途中で水を含んだ時なんか煽りに応えて一気に飲み干して更に客の飲んでた氷結も受け取るノリの良さ。
曲は曽我部恵一BAND名義で今のところ唯一のオリジナルアルバム『キラキラ!』を中心にしつつ、2曲目でいきなり「トーキョー・ストーリー改めチバ・ストーリー!」とかやられたらアガらないわけがない。「千葉って名産は何なの?」「ピーナッツ!」「うお、満場一致でピーナッツなんだ(笑)」といったやり取りも経由した末には毎度おなじみ【テレフォン・ラブ】導入小芝居も「あの娘に電話したいけど……明日はピーナッツ工場での仕事もあるし早く寝なきゃ」といったアドリブも冴えて笑いを誘う。MCといえば【ハルコROCK】【チワワちゃん】連発に「明日はハルコ学芸会なんだよ」といった言葉も挟む親バカップリも相変わらず。あと【街角のうた】前に「街角の〜」て言い出して【街へ出ようよ】やるかと身構えたら違った。サニーデイ曲は【恋におちたら】と(既にソカバン曲と言ってもいい扱いの)【青春狂走曲】位だったかな。
更に新曲!移動中のバンドワゴン内で作ってた、という4曲?かな。あ、ライブブログ(id:live-sokabe)の方に即時セットリスト挙げられてくっぽいな、後でチェックしよう。他会場の曲目にもあるのは【ハピネス!】【ドリームタウン】(これのみ曲&唄:上野)【でっかい太陽】で千葉で初披露が【骸骨】かな。ガイコツ!!!でもこれ曲としては一番好みだったかも。♪青空の下のガイコツは・たたかって・死ぬ〜とかなんとか、合唱したくなる感じだった。
本編最後は【STARS】。新曲状態だったカウントダウンジャパン03/04(だったか?)思い出したりしつつ拍手してたら間も無くアンコール登場して【mellow mind】。マイク無しで1曲だったので時間制限もあるのかな?と思いつつもうちょっと欲しいなーと拍手続けてたら再登場。この時は「アンコール!」て声もすごく大きく上がってて、本当に望まれてるなーと感じた。ダサい位で丁度いい。そんで最後に【瞬間と永遠】(のブルース、て最近いつも付けるな)超盛り上がって終了。最高だった。
帰りは入場の時の受付かわいい眼鏡さんいなくなってて残念だったなー。とダイナシな話で締めるのもナンなのでもいっこ。例によって最後方いたら横の扉がどうやら外に通じてるぽくてスタッフ出入りにも使ってたんだけど、名物店長サイトウヒロシ氏も途中で見てて、いい年して金髪バンドTな姿がすごく音楽バカライブバカって感じでいいなーと思った。ちなみにTシャツ背中に「激情」て言葉とツアースケジュールが書いてあったんだけど随分色々周るバンドだなと感心して帰ってから試しに検索したらGARLICBOYSだった模様。ちょうど今月16日にルックでライブやったばっかりらしい。メンバーのブログ見てみたら打ち上げの話で店長の名前上げたりしてて、すごく愛されてるなーと感じたよ。曽我部もまた来てくれるといいな。