コミックビーム12月号
志村貴子『放浪息子』あとのまつりとありのとわたりは似ているの巻。そんなこと言ってる場合じゃなくて。今月は女装登校の末にシュウ君の想いが語られ切々と、切々と苦しみが、辛さが続く。言葉に出来ない。うーん。これ答え出ないだろ。どーすんだろ……。この漫画をリアルタイムで読めることに幸せを感じる。しかしこれだけ動きの少ない漫画も珍しいよなあ。物理的な意味でね。逆に言うと内面描写が凄いってことなんだけど。それとシュウ君について奔走する瀬谷くんイイ味。名前の呼び方で迷ったりかわいーわー。あと更科さん「異性装」なんて言葉すぐ出てこないって普通。
続きどーなんだろー、てところで来月は表紙!放浪表紙は'09年1月号から遡って'08年2月号(エンブレオンライン→●)、'06年4月号(●)、'05年3月号(●)'03年9月号(●)、そして連載開始の'02年12月号(●)←コレ画像ないからヤフオクキャッシュ(●)。あ、雑誌の在庫自体はあるのか……買っちゃおうかな……。単行本の扉なんかで収録されてる絵はおいといても他は欲しいかも。でもイラスト1枚と考えたら表紙描いてる小説で持ってないのとかもあるのだが。送料無料にするためには10冊分か……目次コメント読むために他の号も買うか?っていやいや380円マイナスのために4000円プラスってそれおかしなことになってるから!(福満ネタ?)。書店で注文すりゃいいのか?代引き手数料とかもあるしねえ。迷う。
お、志村ブログも更新。短編集は青い花と同時発売を目指してるのか。てっきり青花の刊行ペースが落ちてるから年度末に間に合わない分を代わりに出して補填しようって出版社の意向なのかと思った(下衆の勘繰り……)。どうでもいいけどブログ☆マークとかアンダーラインとか楽しげで微笑ましいね。あと今のトップイラストが現在連載中の放浪や青花でなく敷居のミドリちゃんてのも面白いよなあ。
ここで問題です。Q.敷居の住人を内田裕也風に言うと?A.シェケナの住人(ナイナイANN「クイズ!アホ学王!」的に)。
関係ないけどアジカンのニューアルバムって鎌倉がテーマなのね。

- アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 出版社/メーカー: KRE(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 56回
- この商品を含むブログ (197件) を見る
01.藤沢ルーザー 02.鵠沼サーフ 03.江ノ島エスカー 04.腰越クライベイビー 05.七里ヶ浜スカイウォーク 06.稲村ヶ崎ジェーン 07.極楽寺ハートブレイク 08.長谷サンズ 09.由比ヶ浜カイト 10.鎌倉グッドバイ
ツアーのラストが鎌倉芸術館てのもたまらんわなあ。あとパフュムフリコピ美甘子さんが青花読んでたの今更見かけた→●。
ビームその他。宮田紘次『ききみみ図鑑』とても良かった耳なし芳一。見えなくても!聞こえなくても!震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!刻むぞ血液のビート!って感じですね 。最終回残念。
唐沢なをき『まんが極道』相変わらずヒドイ。最後チンコ(尿道?)に割りバシ差し込むのは痛そうすぎる。
鈴木みそ『銭』「金は腐らねえからいけねえのかもしれないな」いいセリフ。
ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』シリーズ2話目。今回もしみじみおもしろい。