コミックビーム5月号
志村貴子『放浪息子』。今月かなり面白い。内容詰まってるなー。メガネだし。(恥ずかしいけど気持ちよかった)てのは確かにシュウ君ヘンタイさんかもしれん。まこさんはガチだし。全然いいけど。兼田先生の陽に弱いってのは敷居の住人しっかり踏まえてるのね。税所先生と向かい合ってるコマは首下カゲ線入れ忘れてるのかな?帽子カゲは入ってるが。そうか、先生コンビってのもアリか。なにが。いやしかし。安那ちゃんドンドンいいなあ……。来月は4Pかよー(最低だ)。ムクムクしてきた。というわけで上の絵ですがネクタイってのはカナマラ的な男根的なメタファー入ってるのだろうかと描いてて思った。体の中心線だし。ってググったらフロイトの説もある模様。へー。対してリボンは二股に分かれ包み込む女体なのかね。もいっこは土居くんまさかの急接近より。その発想はなかったわ。
ところで青い花3巻のPOP初めて店頭で見た。志村ブログで画像(これ→●)見てあーちゃん眉しかめてるのか?と思ったらそーでなくて目の上に散らしたホワイトが影響してるだけだった。そんなこともあるんだなあ。志村ブログといえば反応に怯えているのか(……)最近あんま作品に関係ない趣味の話とかしないなあと思ってたらちょぼちょぼ戻ってきてよかった。ブリッジケチャとか(●)。そーいや今更なんだけど「青息吐息」って四字熟語(?)としての意味とは別に文字として見ると青い花の「青」と放浪息子の「息」が入ってるんだよなあとこぬまえ気付いた。秀逸(修一だけに)。ここから導き出される推論としては次の連載作品のタイトルには「吐」って字が入るってことですね。やだなあ。まあラヴ・バズで吐瀉物愛好の趣味も披瀝されてたことだし。趣味じゃねえよ愛の話だよ。っていう。
ビーム他。安永知澄『ステップ・バイ・ステップ』良かった。人を行動に駆り立てる力ってのは偉大だね。(自分の手の上げ下げが誰かに悪影響を及ぼしはしないかと過剰に恐がっている)てのは『どうにかなる日々』最終話を彷彿。それとも似てるけど映画『KIDS』クライマックスシーンで徹平さんが自分の傷を玉木さんに分けるトコ一番グットきたんだった。相手の傷を受けるだけじゃなくて自分からも相手を傷つけてしまうコトあるけどそういう部分も含めての関係、てのがね。
須藤真澄『庭先案内』のトビラ絵はコレ高橋真琴だっけか。
その他マンガさん。ローゼンメイデンとしゅごキャラ!とりあえず「まきますかまきませんか」てのがローゼンネタだって知れたのが収穫だった。
サンデー50周年祝辞コメントで誰だかが(忘れんなよ)石ノ森章太郎が漫画史上初めて「見開き」やってて見た瞬間ビックリしたって言ってた。