ギザ鎌倉

asaibomb2008-04-02

青い花3巻も出たってことで鎌倉行……なんだけど平日だってのに行きの電車から座れない有様で不安覚えた通り観光地は当然ながら人多すぎでグッタリしてしまった。玉子焼おざわさんとかも試してみるかと思ったのだが混雑しまくりだし。ごはん食べるために並ぶのか……と取って返し結局ふらふらして無駄に疲れてしまった。鎌倉文学館も行ったはいいが入口トンネルってそーいや桜が咲き乱れ!みたいな木々じゃないんだよな。青花に騙されたぜー(えー!つか見返したらそんな描かれ方してないし)。庭園から海を望む風景もなんならスケッチでもして実家に向けて砂絵こしらえるかなーと思ってたんだけどあんまそそられなかった。やっぱバラの季節だな。ピンキーちゃんも持ってってたんだけど。そうあれピンキーストリートになぞらえるなら小町通りって使えばよかったと後から気付いたんだった。komachiangel。ちなみに中では歌人特集やってたんだけど歌よりも歌集の装丁・挿画に目を奪われたんでした。他エロf特集で取り上げられてたふみちゃん&杉本先輩初デートの舞台こと成就院なんかもおじさいの名所ってことで今はいいか……とスルー。関係ないけど川崎でやってるっつー少女マンガパワー()ってのも行ってみっか、と思ったら3/30までだったし。ギャー。或いは今週末かなまら祭でも行ってがてら周るか、なんて考えもあったのだがモクロミ(パクロミではない)はあっさり崩れ。とほほざんす。敢えて今回は八幡宮辺りの美術館とか巡ってみるかとも思ってたのだがすっかり元気なす。ミルクホールでチーズケーキにちょっぴり癒されましたよ。ここも混んでてカウンター席だったけど。
どでもいいけど文学館に置いてあった生涯学習情報誌が「鎌倉萌」ってタイトルでピンクかったんで思わず貰ってきてしまった。別に萌えなかったけど。いとうせいこう×奥泉光「文芸漫談シーズン2 ドストエフスキー地下室の手記』」って面白そうだなあー。

極度の自意識過剰から他人とのコミュニーケションに苦しむ小官吏。ふつうに生きることを否定する彼は、40年ものあいだ地下に閉じ込もり、矛盾や不条理こそが人間の本質であるという思想を形作っていく……
近代人の意識の問題を極限まで突きつめることで、独自の文学方法を見いだしえた、ドストエフスキー初期から後期への転換点となる中編小説。

あれキリキリくんだよおう。4/26なあ。
いいや。絵は一応あーちゃんふみちゃんですが『騎崎サブゼロ作品集 世縒りゆび (リュウコミックス)』買ったので参考(そうでもない)。一度同人でまとめた後で原稿紛失して同人誌からのスキャンを使ってるってのはすげーな。さすがに同人印刷所にマスターみたいの残ってたりはしないのかね。いやでもそんな気になるほど汚いとは感じませんでしたけど。同人版まんだらけで紹介してて試し読み出来ましたよ→。気前いい。絵も線もトーンもロゴも上手い。女性なのかー。参る。星逢ひろと同居してんのか。どっかで名前見た気したのはその縁かな?この前買ったショタ作品集(かわだ章吾名義)で見てカッケーと思った「ゆらゆらした光に映し出される騙し絵みたいなシルエット」がココでも使われてて目を惹いた(このページ→)。ところでCOMICリュウ最新号のチラシで巻頭カラー!!って出てる東冬(あずまとう)ってひょっとして佐伯経多(サイキケイタ)か!()。この方も落ち着かないので単行本とか出るといいなあ。あ、石黒正数氏もリュウでやってるのか。青花3巻の感想巡ってて一緒に買ってる人よくいて気になったんだよなー。読んでみようかな。