コミックビーム4月号

asaibomb2008-03-14

志村貴子放浪息子』。シュウ君の開き直り(?)ップリがスゴイ。真穂ねーさんがあつかましいと言うのもわかる。モテ系の人ってのは放っといても周りに受け入れられる術を自然に身に着けてるよなー。そして安那ちゃんはもう完璧に女装オッケーなのね。更に瀬谷くんもそうなるのだろうか……6巻発売時のペーパーや志村ブログの不良ウェイトレスイラストは伏線となったのか……。それでなくてもますます格好よくなられてたまんナイス。泣いてるし。スキー旅行時の眉毛&照り頬のホモっぽさが薄れちゃって残念だけど(えー!)。そういやコレ春休みなのかな。いよいよ瀬谷真穂が中3でシュウ君たちは中2かー。てか柱のキャラ紹介は既に中学2年生てなってた。でも今更なんだけど志村作品てのは話進めるの大変そうだなあ。ドンドン枚数増やさないと何年かかるかわかんねー感じだろ。本人が停滞しなきゃいいけど。とか言ってる現状で一回休んで16ページって困ったもんだ。先月減ページで載せるつもりだったのがスライドしたのかね。まあ直後に載ってる代原とおぼしき読切が面白かったのでヨシとしよう。8巻はまたイシデ電が大活躍だったりしてな。
そーいやシリウスによると『ルート225』単行本は豪華仕様で発売っつーじゃねーか。短編集とイラスト集と3冊組受注限定生産BOXセットくるー?!激レア即ゲット超ヤバメ!とかゆってるまに青い花3巻もようやく来週かー。F編集部日誌によると本編5回分てことは'07連載分だけなんだなあ。てっきり1回休載分もう1話収録するのかと思った。描き下ろし楽しみなー。書店オマケあるのだろうか。
上の絵はシュウ君に餌付けする瀬谷くん。クッキーだとかビスケとか。
代替文
もいっこ横の絵は『デボネア・ドライブ』まりしゃん。女の人がピッとした格好してるのっていーよね。運動会の学ラン女子応援団とか。おぉ……。相変わらず『群青学舎』もイイ。草間さかえとかBL系の絵に感じた魅力って入江亜季とも近いのかも。あと上でちと触れた読切の百名哲って人もそうだけど、今月他にもクリストフ・クリタとか谷弘兒とか、ビームは連載陣に加えて準レギュラー的な人がすごくいいね。層の厚さを感じるっつーか。真摯に育ててるイメージ。
ビーム離れて漫画バント〜。萩尾望都バルバラ異界』やっと読んだ。やっぱすげえ。出だしおとなし目かなーとも思ったが1巻の終わり頃にはグイグイ引き込まれちまった。人間の進化形として人類みな兄弟(人類補完計画)を示すってのは『百億の昼と千億の夜』なんかにもあったっけか。しかし様々な要素を盛り込んだこの話を4巻でガッチリ締めてるのがさすがの手腕。萩尾作品て『残酷な神が支配する』が初長編て言ってた位で他は長くても5巻程度なんだよな。シリーズ連載みたいのが多いのもあるか。それにしても改めて見るとドレもタイトルが秀逸だなあ。色々読み直したーい。
次。ジョージ朝倉『ハッピーエンド』日本橋ヨヲコみたいな絵になってる?と思ったら内容も漫画家モノ(というのは大雑把すぎだけど)だった。なんでこー漫画ネタの漫画ってのはグッときちゃうかね。音楽ネタの音楽とかもそうだけど。しかもコレ描き下ろし単行本だって。すげー。大塚英志が黒幕のもよう。
BLのコーナー。『Baby vol.2ヒゲ特集』。
西つるみ。すごい素朴な味わいで良かった。寧ろ一般向けっぽいっつーか。女子キャラがいい。と思ったら実は男性でしたー!(BLだからな)ていうオチでそんなんアリなのか!と思ったが(まあソコが本筋ではないけど)考えてみたらエロマンガと一緒で最低限ノルマさえクリアすれば何やっても許されるという懐の広さがあるのかもしれない。あー先日のJ.GARDENでチラシやってたんだなー。行きゃよかった……。コミティアも出てるようだしチェックしていこー。サイトにある女子絵も良かった。ちょびっとナヲコさんぽさも感じたのはYUZUつながりなんだな。
恋煩シビト。線が温かくていーなー。これまた草間・入江ラインに通じるような。あれでもジャンルによって絵が違ったりするんのんか?よくわからん。もっと見てみたい。
えすとえむ。おじい2人。BL……深い。てか普通にいい話だなあ。
あーやはしHARUシティちゃんと早めに行ってみようかしら。入場どんなんかなー。