少年シリウス3月号
志村貴子『ルート225』新連載。「少年誌、初挑戦!!」って書いてあってそーいやそーなのかと思ったが、31ページ中で見開きが2回も(トビラ入れたら3回か)あったりするのはわかり易さ意識してたりするのだろうか。背景で説明してる感じも強いような、てのはストーリー上の要請か。そういえば原作付って時点で志村作品としての要素は減ってたわけだけど、どうやら面白そうな話なので問題なす。何かがハッキリ間違ってるってんじゃなくて漠然と何処かがズレてモヤモヤしてる、てのは現代っぽいのかも。あーその辺が志村っぽいとも言えるのかもしれんね。それとキャラのネーミングも他の志村作品と印象変わるかも。「田中」っていう表札が瞬時に主人公と結び付かなかった。……そこまでいうと言いがかりのレベルか。スタバとかローソンとかは実名なんだなあ。牛丼屋が「吉田家」なのは……佐賀県?はなわ?
絵的にはおねーちゃんの腕にパース付けて手前奥出してたり新しい面が見えたかも。その印象が強かったおかげか「さっきから同じとこ歩いてない?」って所で似た表現使われててデジャブったな。でも一箇所「マッチョ」のフキダシ下のコマと繋がてあるのすげー気になったなあ。視線誘導合ってるのだろうか。あと『かわいい悪魔』で試してたツヤの表現がここでも生かされたような。……どうやら1月アワーズプラス出ないままのようだし……屍を越えての成果か……。これで月刊2本だもんなー。考えてみたらシリウスとビームは発売日が2週間ズレだから丁度いいな。
それにしてもカラー綺麗なんだが薄っすいな。公式サイトのトップの方が濃くて好みかも(笑)。つーかサイトに巻末コメントなんて載ってんのか。マニアはソコだけでも魅力なもんだ。あ、プレゼントページに載ってるのは足元まで描いてあるのトリミング前か、とっとかねば。アンケートも出そっと。とじこみハガキじゃなくてパソコン・ケータイからも出せるってことは雑誌買わなくても応募できちゃうのか。まーパスワード設定してるし手間の煩雑さでいったら単純には比較できんだろうが。ところで表紙もそうだがダイゴくん初登場がショタすぎて笑った。ランニングて!学帽かぶった姿は放浪息子5巻38話「先生はミステリーがお好き」トビラ思い出した。エロf今号の50の質問でも今後描いてみたい題材として「バットマンとロビン」とか「明智小五郎と小林少年」とか挙げてるし、なんていうかその、ショタすぎだ(二度目)。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: 雑誌
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幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト(3) (シリウスKC)
- 作者: ふる鳥弥生,根本新
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/23
- メディア: コミック
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