ウルトラジャンプ10月号

asaibomb2006-09-19

連載再開。仕上げ込み32ページ。ストーリーは進んでいないのだがとりあえずは掲載ペース保ってくれることを祈りつつ喜びたい。漸進でも停止よりはね。基本ジャンプのバトル漫画ってそーいうとこあるし。でも週刊当時バトりが続くなーと思ってたダーク・シュナイダーv.s.アビゲイル戦なんかも単行本だと2冊弱だったんだよね。んで攻撃の各ターン(?)にちゃんと段階付けた意味があったと気付いたのは後になってからだった。【暴凶飢餓地獄】(「結界」内効果)→【七鍵守護神】(最強呪文←?)→ネイとの【七鍵守護神】二重攻撃(「禁呪」【死黒核爆裂地獄】の1.5倍)→アビ「呪紋」処理防御→【※魔焦熱地獄(※は王へんに炎←イ・スンヨプ風)】→Ω撃破てな感じに。闇雲に必殺技連発ってワケじゃーなかったんだーねー。
ところで今回キャラの顔(目)バランスまたちょっと変わったのだろーか。謎少女とか女キャラ平面ぽいよーな。んー。16巻辺りの造形がやや思い出される。あの頃は下描きの行程が移行期でやや乱れていたというような話を当時ラウド在籍していたいのうえたくやさんに少し後でお聞きしたような記憶が。それはともかく今月一番迫力あったのは広告ページのアンスラサクスだったかもしれないな、というのは皮肉な話だが、でもまあアンスラ復活シーンてのは連載開始時から延々引っ張ってきた最大のクライマックスだから当然でもあるかな(次点の引っ張りは竜戦士ルシファーになるよなー)。
昔話ばかりだが、俺は先日知ったのだが、『まんゆうき』にバスタードネタなんてあったんだね……。連載の時点であったのか単行本で足したのか知らんが、ジャンプコミックスの巻末に設定ラフなんかのページがある、ていう部分へのパロっぽいけど(他にもあるのか?立ち読みしただけなのでわからん)、何より漫☆画太郎がバスタ見てたっつーのが驚きだよなあ。普通に読んでたのかネタ仕込み用にチェックしたのか或いはバスタの方で画太郎パロやってた(12巻←と思ったらコレ単行本で変えちゃってたんだなあ。嫌いじゃなかったんだが)影響かしらんが。きたがわ翔の『NINETEEN』でも映画のシーンでバスタが上映されてるてのもこのまえ初めて見たし、知らない所でもっとあるんかなあ。
そーいやあ萩原先生とも親交深い浅田弘幸もいよいよ月刊ジャンプで新連載『テガミバチ』開始つーことで楽しみ増えたなー。しかしデビュー以来一貫して月ジャンなのはやっぱ少年漫画にこだわりあったりすんのかな。と、時を同じくして始められてたブログにもそれっぽいこと書いてあったなと。もっと似合う媒体ありそーなもんだけどね。ちなみに浅田作品で一番好きなのは『眠兎』なのだがアレも少年誌っぽくない。あーいうのまたやってほしいけどあーいうのばっかりでも困るか、と思えるのはTAGROで一番好きな『マフィアとルアー (DNA comics)』に対する感覚に近い。
絵はベルゼバブ。最近メッキリ自分の絵というものがわからなくアイデンティティークライシスに陥っている(?笑?)俺にとってやはりバスタ絵が原点なのかと思わされる。色が金剛力士像とかそんな感じね。