マンガ・エロティクスF 41

asaibomb2006-09-09

裏表紙&ピンナップに青い花。爽やか。キリンレモン天然水てかんじ。一番奥は井汲さんでいいんだよな?さて俺は井汲さんとあーちゃんと杉本四姉妹では長女姿子さん(ヘビヅラ)が好きなのだが全員白髪でした。だから何。しかし眼鏡外したふみちゃんかわいい!これがギャップの魅力というものか……。そして回想冒頭の挙動不審状態は痛ましい。その前の(なにそれ……)てモノローグで思い出したが(このシーンはちょっと違うかもだが)、志村さんは「独りよがっちゃってる相手に対して反応に困る」描写が上手いと思う。放浪息子2巻73p.真穂「あたし絶対芸能界に入るんだ」→瀬谷「へえ」とか、ラヴ・バズ1巻27p.社長「あたしのパパに誓える?」→藤(無言)の表情とか、敷居の住人7巻105p.本田母「思えばあの子の初恋はあたしだったかもしんないわ」→千暁「そうですか………」とか、敷居だと5巻182p.ボーリング場での本田くんに対するむーちゃんの(へったくそ)ていう感想なんかも、別に仲悪いとかでは全然ないんだけど今そんな言われても返す言葉が出てこないとか、あるある。それにしても展開的に次回いきなり最終回でもありそうな気がしてきた。まあ志村作品はいつ終っても不自然じゃなさそうなのが特徴だが(ライフゴーズオン)。あとここまで真っ当に恋愛を描いてるてのも志村貴子にしては珍しいんじゃないかと思えるな。感触としてはどうにかなる日々に近い気するのは同じエロf連載と考えれば妥当なところか。あ、小ネタだけど「藤が谷通信」てのがfフェアでの「青い花通信」とリンクしてリアルタイム嬉しいね。こりゃオチた時の代原はこの構成で決まりだな。……縁起でもないことを。でもそういやエロf37号で本編後にガールズ・ムービー特集なんてページ見た時は普通に読んじゃたけど、アレも穴埋めだったんだろうか。1巻見ると通常24ページぽいけど20ページだったしなあ。「名場面集」なんてバスタードデジャヴっちゃうよ。まあ今回も32ページあるし早々に2巻出そうで楽しみだなっす。表紙とかも1巻からして完璧だからどうなるやら。わくわくさん。あ、上の絵はわたせせいぞう風。シャレのつもりが存外好みのラインだったかも……。
あーと来週19日マンガノゲンバっての見たいなー!

“読み手ノゲンバ”は志村貴子の「青い花」。もし私の好きな人が女の子だったらどうする? 鎌倉のお嬢様学校&進学女子高を舞台につむがれる、ガール・ミーツ・ガールストーリー。思春期少女の感情の揺れが見事に描かれるこの作品を感性アナリスト黒川伊保子さんが読み解く。“作者ノゲンバ”は、筆ペンを使って欧米漫画風の太い描線を描く「世界唯一の筆ペン・コミックアーティスト」カネコアツシさん(39歳)の仕事場を紹介。

http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/12-24069.html
NHK-BSかー。中華鍋でも買ってくるか。F編集部日誌の「今日の編集部」欄でも伏線張ってたんだなあ。
他。中村明日美子が気に入ってきた。『Jの総て』読んでみよっかな。寄宿舎とかもうね、萩尾望都好きにはクルものが。男ばっかの漫画で女キャラもちゃんとかわいいてのもポイント高い。オノ・ナツメもしかり。オノナツメといえば俺basso名義の単行本だけ持ってるのだが、バッソてドコかで聞いた憶えあんだよなーと思ってたら睦(mootan)さんの同人誌だった(9年前て)。いやゲストしてたとかでなしに、睦さんが贈ったバースデーイラスト載せてたので。他にbassoて人いたんだとしたら申し訳ないす。でも二人ともヨーロッパ系だし(?)。閑話休題。キンは百歳。最近スピリッツで『ハクバノ王子サマ』にハマっているので(タカコサマ……)朔ユキ蔵の読切も楽しみだったんだがよくわからんかった。スピリッツではちょい前から『バンビ〜ノ!』も良い。話も好きなのだがたまに絵すげー荒れるのがハラハラして目が離せない感じ。でももうどこまで演出なんだかわからなくなってきた。それとモーニングの『神の雫』なんかもそうだけど前後の料理ウンチクページとかもなんとなく読んじゃうんだよな。ギンも百歳。