乃木坂46『ハルジオンが咲く頃』全国握手会@幕張メッセ

宇都宮7:18→7:38自治医大(休日お出かけパス購入(翌日分も))7:51→9:21上野9:26→9:33東京9:45→10:18海浜幕張
ミニライブ入場はA2(最前中央)ブロック!初めて肉眼でメンバー確認できた。11:00開始。位置的に橋本さんがよく目に入った気がする。改めて見ると歌いながら随分動いてるもんだな〜と思った。汗かいちゃって大変だろうな。深川さんソロ曲では横向いた時に上唇出すぎカッパ口すぎ!と思った。「遙かなるブータン」の仏像ダンスみたいのがブータンてそれで合ってるの?wという感じで面白かった。
退場時間に乃木坂マネージャー菊地氏見かけてちょと興奮。そういやその後今野氏もいた!そのまま握手会待機列へ、と思ったら今回ポスター列というのもあり勝手を見失いメッセ端まで往復してしまった…疲れた。13:30を遅れて入場し握手会へ。
第1レーン:深川麻衣。行ったものの、思いのほか長蛇の列でこれ並んでる間に他のレーン終わっちゃうんじゃないの?とか考え出してしまい、一時間程経過したところで抜けるというばかすぎな結果に。今回もうこの時点で疲れ切ってた感…。というか「強がる蕾」の歌声いいからってのはあったけど最後だしみたいなココロもあったので、ハンパな気持ちで行くもんじゃないなと再認識。とにかく自分の一番好きな所から行くってのが大原則。というのはコミケで散々体感したはずなのに…。
第18レーン:伊藤かりん伊藤万理華。待ちほぼなし。かりんには46時間TVのカラオケ良かった!と。万理華は46時間TVエンディングでボーダー絵に反応してくれたのでソレ見せてからこういうのも描きました!と万理華絵も示したら嬉しー!と言ってくれて満足。万理華声もかわいいんだよなそういえば…とか気になりだすと段々思いが募る。イラストには一筆箋も添えてファンレター投函。
第13レーン:川村真洋北野日奈子。川村さんも46時間TVカラオケ話。北野さんは最近の個人PVでの演技がすごく好きなのでその旨。なのだがなんかすごく反応薄く感じて当惑してしまった。前回の松村さんもだが普段元気キャラな人がおとなしいと俺なんかまずいこと言ったかな、と思ってしまう。もちろんそんな四六時中騒いでるわけじゃなし素直な反応なんだろうが。
第4レーン:秋元真夏。並んでる間に休憩時間20分程も挟み40分位?待機。もちろん休憩あるのは承知の上だし当然の事なのだが、丁度その時間に携帯を見たらtwitterでDMいただいていた事に気付き動けたかな?というのもありどうにもタイミング悪く感じた。というか日常的に携帯使ってないのでDM返事出来ないことにここにきて気付いたりして、やっぱスマホにしとくか、と思い至った次第。閑話休題。真夏さんは46時間TVのMCが素晴らしかったのでそのこと言いつつ、イラスト投稿もしてましたーと見せたらわあーと湧いてくれて安堵。あと顔ふつうに小さいじゃん!頭でかいとか言ってんの誰だよ!とか思った。
この時点で握手券もう一枚余っていたのだがなんかもうほとほと疲れてしまったので離脱。
本日の移動・待機中は松本清張短編全集『空白の意匠』。すごく読みやすく、すいすい進みこのまま終っちゃうの?と思ったら最後のページでドンデン、みたいな印象が強い。会場までで読み終わってしまったので、というか最初からそのつもりだったのだが、西千葉で下りて鈴木書房へ、5冊200円コーナーにてサン=テグジュペリ『人間の土地』ジャン・コクトー『阿片〜或る解毒治療の日記』スタインベック『気まぐれバス』サルトル『悪魔と神』澁澤龍彦『黒魔術の手帖』購入。そっからはサルトル読み。良い。
イベント自体はもちろん楽しいのだが色々考えなしで動いちゃいかんなと思い知った一日だった。翌日に備えて早々に就寝。

チェーホフ『かもめ』『ワーニャ伯父さん』

『かもめ』

あの人は劇場が大好きで、あっぱれ自分が、人類だの神聖な芸術だのに、奉仕しているつもりなんだ。ところが僕に言わせると、当世の劇場というやつは、型にはまった因襲にすぎない。こう幕があがると、晩がたの照明に照らされた三方壁の部屋のなかで、神聖な芸術の申し子みたいな名優たちが、人間の食ったり飲んだり、惚れたり歩いたり、背広を着たりする有様を、演じてみせる。ところで見物は、そんな俗物な場面やセリフから、なんとかしてモラルをつかみ出そうと血まなこだ。モラルと言っても、ちっぽけな、手っとり早い、ご家庭にあって調法ーーといった代物ばかりさ。そいつが手を変え品を変えて、百ぺん千べん、いつ見ても種は一つことの繰返しだ。

『ワーニャ伯父さん』

あなたがたはみんな、分別もなく森を枯らしてばかりいるので、まもなくこの地上は丸坊主になってしまうんだわ。それと同じように、あなたがたは、分別もなしに人間を枯らしているので、やがてそのおかげで、この地上には貞節も、純潔も、自分を犠牲にする勇気も、何ひとつなくなってしまうでしょうよ。どうしてあなたがたは、自分のものでもない女のこと、そう気に病むんでしょうねえ。わかっていますわ、それはドクトルの仰っしゃるとおり、あなたがたは一人のこらず、破壊とやらの悪魔をめいめい胸の中に飼ってらっしゃるからなのよ。森も惜しくない、鳥も、女も、お互い同士の命も、何ひとつ大事なものはない。……。