剛紫/美我空−ビガク〜my beautiful sky TOUR@横浜アリーナ

代替文
横浜駅の改札を出てから会場ドッチ口だっけかなーと考えて気付く……最寄「横浜」じゃなくて「新横浜」じゃん!慌ててキップ買い直して再入場。何回か来たことあるのに……逆に初めてじゃないから確認しなかったとも言えるな。チケットに最寄り駅まで書いてある親切仕様で助かった。微妙に横浜線めんどいんだけど早めに移動してたおかげで程なく到着。
座席はスタンド横端だけどステージ配置が縦長なので却って見やすいかも。大型ビジョンも二画面それぞれ映してて良かったけど、イメージ映像みたいのよりはもっと演者を見せてほしかった気はするなー。剛紫本人だけじゃなくて楽器隊もね。基本的に舞台は暗めだし。ラッパも3・4人いたりしたけど、何の音なんだかよくわかんね部分もあったんだよな。俺の耳が節穴なだけだってのもあるかしらんが。パーカッションのスティーヴ・エトウがかなり自由な音出してたっぽいからソレもあるかなー。まー究極的には音だけ鳴ってりゃいいとも言えるかしらんけども。つったらCDの音源だけ流せばいいのか?ってんじゃなくて、実際セッションでの即興もだいぶ交えてたようで、その奔放ップリが非常に楽しかった。
基本的なセットリストはアルバム『美我空』通り曲順も変えず、シングル【空】がアンコールっていう構成で、それだけ聞くと10数曲2時間弱かと思いきや19時開演して終演したら22時半近くでマジびびった。1曲毎ブツ切りってわけでもなく、数曲置きのMCも若干長めかとは思ったけどだらける程ではなく、ひたすらグルーブ(とか改めて書くとちょい面映くもあるが)で引っ張られる。今回のアルバム全体的におとなし目なイメージだったけど、ライブだとノレるなー。CD初聴でもわかりやすく激しかった【NIPPON】なんかは言わずもがなだけど、特に【Raindrop Funky】なんか大化け。これ次曲【FUNKAFULL FUNKAFULL】の大暴れに導く静かな燃焼って印象で地味に存在感あるなーと思ってたんだけど(2曲で1曲って感じ)、寧ろコッチの方が今日のメインパートって趣きすらあった。過去曲一切やらないのは去年はまったばかりのファンとしては少々残念でもあったが、その辺はまた別の機会を期待したい。
ゆーてもジャニーズだし黄色い声援とかも覚悟してたんだけどそれも全然気にならない範囲だったかな。言われる方も慣れたもんで、「かわいー!」「かわいいのは自分でもわかってますんで、だからジャニーズなんでしょうね」てな感じであしらう余裕(文字にすると誤解を生みそうな表現ではあるが)。最後に巨大な紙にデカ筆で「我」って書くとか、ゲージツ家みたいな、それでなくても言動全て色眼鏡で見られる立場でもあるとは思うけど(俺も最初エンドリのHPとか見たとき宗教としか思えなかったし)、まあ自分はとりあえず音だけ楽しませてもらえればオッケーでもあるので、これからも自由に色々やってほしいもんです。次も楽しみにしてるよ!
余談。横浜アリーナは会場から駅までの間にコンビニいっぱいあるから歩く途々からあげ棒食べてビール飲んでチョコモナカアイス食べてとかできて楽しい。行儀悪いが。そんなして東京駅で各停はともかく快速はとっくになくなってるかと思ったら0時1分発が最終で乗れたよかった。