MOONRIDERS NEW YEAR DASH 2009 Vol.3@新宿LOFT
初・相対性理論。ギュウギュウの会場でサイド上段やや後方にて。現れたボーカルやくしまるえつこさんの第一声「相対性理論です」その一声で。たった一言でLOVEずっきゅん(←教科書通り)。
CDなり音源だとそういう唄、そういうモノとして(商品として)受け入れていた「音」が、目の前で実際にいる人の口から発せられると一気に実態を伴って体に刺さる。メロメロ。メトロトロン。演奏の方も、家では全般的に流し聴き多くなってるんだけどライブでようやくちゃんと聴き込む感じで、グルーヴィーさが心地よし。MCも殆どないし前曲のアウトロと次曲のイントロ繋ぐ形で何曲か立て続けなのもあって息つく間もなく、観客一心に集中してる雰囲気は異様さすら感じる。【LOVEずっきゅん】終わった所で軽く歓声上がる程度。ヘタ打つと宗教ノリというか、やくしまるさんの佇まいって情念系に近いモノある気もしたけど、これバンドでやってるって部分デカイな。男性バンドに女性ボーカルっていうとレベッカNOKKOとかジュディマリYUKIとかあとドリカム吉田美和とかも含めて、男に負けない元気娘(でもキュート)ていう図がメジャー感ある気するけど、繊細そうな女性ボーカルを囲む強面(ではないか)メンズって構図はなんというかこう、淫靡な妄想を掻き立てられる。部室でマネージャーみたいな。アタマおかしいこと言ってますが、やくしまるさんのルックスは一瞬ブリグリトミーさん思い浮かべ、カヒミ・カリイなんかにも近いかなと思ったんだけど(よく知らんが)、いずれにせよアンニュイな様子が、端的に言うとすげえタイプだ。ああ。萌え声は言わずもがな。♪ラブ↑ラブ↑で身悶え。あああ。かんべんしてくれ。つーか、現時点でメディア露出抑えた展開にしてるのか事前には若干の不安もあったのだが、普通にかわいいじゃん!ああもう。だめだこりゃ(俺が)。といっても遠目であんまよく見えなかったんで絵は似てないと思います。ひょっとすると一回見たら満足するタイプかなーと思ってたけどいやいやどうして。ちょっと通いたい。帰って慌てて次のライブ予約メルメル。関係ないけど曲としての初ずっきゅんは去年春の伊集院光深夜の馬鹿力(ラジオ)に遡るんだけど伊集院も好きだったりするんだろうか。
とってつけたようでアレですが、ムーンライダーズもさすがの貫禄ある安定感でよかったです。ラッパとかバイオリンとかいいね。しかしイメージ的にはホール公演が似合ってそうだけど来月と去年12月にもAXでやったりしてるのね。三ヶ月連続ロフトで若手と対バンしたりアグレッシブだなあ。
アンコールではやくしまるえつこさん呼び込んで♪マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン♪だって。こwれwはwアンタも好きねぇ〜ってかんじ。いやーいいもん見た。
予断だけど鈴木博文ソロツアーのフライヤーが山田参助イラストだと思ったらアルバムのジャケも描いてたのか。いい人選。
- アーティスト: 鈴木博文
- 出版社/メーカー: メトロトロン・レコード
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: CD
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