コミックビーム11月号

asaibomb2007-10-12

志村貴子放浪息子』。私をスキーに連れてっての巻。今回は笑った。椅子ガッタン!とかカナブンみたいなおっぱいとかギャグが効いてる。高槻さんマジであの下着つけてんだなあ。そして千葉さんとの「なに飲む?」「紅茶」「オレンジジュースにしよ」から「男の子になりたいの?」のやりとりは小学校での修学旅行時の再現(選ぶ飲み物も一緒)なのにあの時との表情の違いったら……。でも千葉さんのチロルチョコつまんで・口に含んで・「おいしい…」の3コマはえらいエロイな。二鳥母さとみさんの肩のラインもエロすぎる。安那ちゃんはシュウくんの女の子みたいな部分(も)好きなんだなあ。好きっつーか少なくとも嫌いじゃないっつーか。その二人の部屋に後から割り込む真穂ねーさん……。頭ぐりぐりされるシュウくんの服が学ランに変わってるのは何でだろう。最後のコマに関しては追い出そうとされてる、ってことなんだろうけど。あと最近キャラの鼻の下が(絵的に)伸びてるのはオノ・ナツメとか流行の影響あるのだろうか。敷居の住人なんかで見られたのともちょっと違うような。口の中の表現で上の歯(のみ)描くってのも多くなってるか?白コマもますます増えてるな。背景がとかトーンがとかいうんじゃなくて何も描いてない真っ白なコマ。演出として白地にセリフとかモノローグかぶせるってのは前からよくあったとは思うけど。ところでビーム缶バッチの読者コーナー載った人だけ貰えるバージョンの絵柄増えたつって紹介されてたけど放浪は5巻キャラ紹介の安那ちゃん&環ちゃんだった。珍しいトコから持ってくるね。一瞬描き下ろしかと思っちゃったよ。ハガキ出そ。今月の奥村編集長からの質問は「特に三十台以上の人に。『年とったなあ…』と感じるのはどんなとき?」同じだけ食べても消化するのに以前より時間かかることに気付く時ー。あとこの質問にギャグでなくマジ回答を考えている今。そーいやビーム奥付の編集スタッフの名前にさおりとか佳奈子とか恭己とかあって背筋が寒くなったんだけど。偶然?エロFにもあきらさんとか織江さんとかいるもんだからなあ。気持ち悪いのは重々承知。そいや入江亜季の自画像ひっつめ髪ふみちゃんに似てる。
君に届け 1 (マーガレットコミックス)
上の絵が縦長なのは本の表紙にするのにカラー不得手だからお絵かき掲示板で描いたまんま拡大して使っちまえばよくね?と思った練習です。解像度72の世界。あたかも地球から重力が1/6の月面に活動の場を移すように。描いた後で『君に届け』ってこんなんだったような・と思って画像検索で1巻の表紙見て凍った。言う程ではないけども。読んだこともないのに刷り込まれてるって怖いなあ。寧ろ黒長髪のボリュームに覚えあったのかも。でもこれ高槻さんの頭デカすぎたな。髪を塗りつぶさず細い線で描くのは少女漫画っぽく、と思ったのはよしながふみの対談集を読んだ後だからかもです。
その『よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり』の感想ですがこの本にそれを言ったらおしまいよ (F×comics)って感じだが、俺はよしながふみの饒舌な感じが苦手なのかもなーと気付いたという。みもふたもねー。あらこのスープ実は無いけど蓋はあるわよ(ベルばらギャグ)。羽海野チカのあとがきの「人間が手にする事のできる、最大の「JOY」はコミュニケーションだと私は思っている」てのはいい言葉だなーと思ったけど。ふたりをつなぐ呪文はJOY。脚注も面白いな。これはよしながふみが書いてるわけではないのかな(それならそう書くかな)。とりあえず萩尾望都のマンガ読み返したくなった。『半神』一番好きなんだけどドコやったかわかんなくなってんだよな……今度の新版買ってみようかな。本人が他にどんな短編セレクトするのか気になる。
今日もう一つ読んだ勝田文しゃべれどもしゃべれども (ジェッツコミックス)』。おしゃべり!おしゃべり! (小島麻由美)。それと今月ビームはエマがよかった。千葉さんと、十河さんと、アデーレさん。黒長髪が印象的だった御三方でした。