44マグナム

asaibomb2007-03-09

マンガ・エロティクスf 44
志村貴子青い花』。やーなんかいきなりディープな話になっててびびった。昼ドラみたいだよ。こんなドラマチックな展開は志村っぽくないとか言いそうになる(笑)。やはり井汲さんはキツネ憑きだったか(ネタバレ)Sha la la-アヤカシNIGHT-。すぐバレる嘘をつくなよ。ぁゃヵιといえばアワーズプラスでの志村コメントの影響で(そんなんばっかり)『しゃばけ しゃばけシリーズ 1 (新潮文庫)』読んだのだが『かわいい悪魔』めぐむ坊ちゃん辺りのキャラがわかるかんじ。あとコレ読んでると和菓子が食べたくなる。初めて食べたすあまの味を僕は忘れない。
それにしても男キャラどんどんいいなあ。康ちゃんとお母様は鼻の造形に特徴つけてるのかな?鼻って差異つけるの難しいんだよな。澤乃井家の方々は奇麗だし。あーちゃんはイノセントだし。リスとか小動物系な。どこで汚れるんだろう(敷居の住人)。でもやはり今回の主役は井汲さん&康ちゃんということで描いてみた↑。康さんジブリキャラみたいだな。あとよつばとのヤンダに似てる、ということを前ふと思って書き忘れてた。実はコレ志村キャラ描いてる素敵サイトさんあったので今回の扉絵を翻訳してみようと習作したのだ。藤沢カミヤさん【MAGNET HILL】→。瀬谷くんとか杉本先輩とか!上手ぇなあー。ヒトマネだけってのもナンなので先に描いてたもう一枚も貼っときま↓。代替文井汲さんの鼻のちょっぱった感じが福満しげゆきみたいになってしまった。もしくはビックリマンの魔統ゴモランジェロ()。第15弾の悪魔ヘッドなんて出されてもな〜。あ、関係ないけど敷居のヤカチン&つっつん絵に「Y&T」って書いてたのはバンド名ネタだったのだが(というかぶっちゃけバスタードネタなのだが)今の俺的には(?)「YaT」(←ちょっと顔文字みたい)の方がピッタシだったな。気付くのが遅い!YAT安心宇宙旅行(違う)。何か出す時のタイトルは『卒業TIME』で決まりだ。中古屋でアルバム見かけて思わず買いそうになったが初回版じゃなかったので踏みとどまったぜ。フォトブック欲しいからな!しかし曲名とか見るとどれもそそられるなあ(なにが)。【はだか】て。
さて今号も企画充実。松苗あけみ50問インタビューで主線が全部サインペンとか確かにソレっぽい線だとは思ってたがまさに弘法筆を選ばずだこと。よしながふみ×三浦しをん対談はかなり読み応えある中「自分が愛するものについて話し合えるって、人間を幸せにすると思うんですよ」とかものすげえ納得。♪喜びを他の誰かと分かりあう!それだけがこの世の中を熱くする!ゆりけっとのとき松村さんに「君が即売会に求めているものは何ぞ」と訊かれ(いやそんなカタイあれじゃないけど)、例えば志村サークルとか行って語り合えることかなーと答えたら「じゃあ自分でサークル出る必要ないんじゃ?」とも返されたのだが、そこは自分でも示しつつってことで、この対談での「同人誌は『学説』発表の場所」という部分にガッテン!よしながふみって幾つか試して普通に面白いとは思いつつそこまでピンとはこなかったんだけどもう少し読んでみるかのう。つーか対談集出すなんて(BL界の)論客みたいな位置付けなのか?×志村貴子もあるようだし見逃せないなあ。×羽海野チカってのはメロディ今号に載ってるっていうのなのかな?
そういえば『Beth vol.3』家族特集に(!)志村インタビュー()ってことで買う気マンマンだったのだがなかなか見付からない末に(曽我部も連載してるしと思ってタワレコまで探してしまった)辿り着いた本屋で開いてたんで立ち読みで済ませてしまった。すまぬ。まあそこまでのボリュームじゃなかったってことで。それにしてもあの本激しく『ease』と同じニオイがするんだよな。講談社だったのか……。キレイ系オタクとか言いやがって。『VoCE』の執事喫茶盗撮問題が頭を掠めてしまった。
執事喫茶といえば今号エロfの話に無事戻って、安彦麻理絵のレポート漫画かなり笑った。執事より下男て。ところで隣のページに告知あったが5/5コミティアオノ・ナツメ個人誌の再販なんてあるのか。400p!ごくり……アーカイブ好きにはたまらないものになりそうだ。5月のは3000sp募集2館開催の影響か閉場16時に延びるようだし「米沢嘉博を語る」トークショーなんてのもあるしじっくり周りたいなあ。最後に。f巻末の読者コーナー載ってしまった(イラストじゃないよ)……コレめちゃくちゃ恥ずかしいな……(恥ずかしい質問だったんだよ)。しかも誤読されてるような……まあいいか。
あーあとそーだ!コレ虎の穴池袋店で買うとき放浪息子6巻チェックしたら(ひつこい)「特典は終了しました」って書いてあったぞ。なんなんだおまえは!!!(参考→)。
fから離れて唐突に少年サンデーの話です。また巻末コメントで恐縮です。お題「地震があった時に「これだけは持って逃げる!」というものは何ですか?」に漫画道具と答えてる作家さんが何人かいてグットきた。それさえあればなんとかなると。しかし最強はあだち充「明日への希望」感動した。
そろそろ2006年度の総括時期ということで(思い付いただけです)、去年気に入った擬音は山田芳裕へうげもの』の「ズタッ、ズタッ」(廊下を歩く音)です。前回の該当者はとよ田みのるラブロマ』の「もぎもぎ」(食べる音)でした。