今年一発目もこの話題からいってみましょうか!(司会風)

asaibomb2007-01-07

志村貴子青い花」原画展@有隣堂コミック王国(横浜西口店)行ってきた、ぞと。表紙やら目次やら最近のピンナップやら充実。ガン見。色紙のあーちゃんがごつくてレア度高い。お餅みたいだよ。あと飾り付けも華やかで愛されてるなあとしみじみする。贅沢を言えば次はモノクロ原稿もお願いしたい。一枚絵としてはエロf35号表紙(1巻扉絵)が一番好きかなー。背景なんかも込みでね。そういう意味では今号の表紙も良いな。爪に色はいってんのはお正月の盛装ってことなんかね。それにしても志村さんの淡い塗りは印刷だとキツくなるトコも多いんだなーと再確認。つーかやっぱ1巻の2刷以降(かな?)の表紙は濃すぎないか?初刷見た上で作者なりデザイナーなりが敢えて調整し直したんだろうと思われるが、薄いと出版物としては目立たないとか理由あるんだろうか。『どうにかなる日々』1巻の表紙も妙に濃いよなー。余談だがレジ打ってた店員さんがふみちゃん系だった(系とか言うなバカ)。やっぱ文芸担当はカーデガンだよなー。
というわけでエロf43号も買ったのです。とらのあな横浜店で。また虎オンリーでPOP付くっつーからよー。まあ遠出のキッカケになったのでよしとしよう。青花大特集っつーことで、フィギュアとかお弁当とか真面目にばかばかしくて素晴らしい。f編集部日誌12/1付に「先日、「青い花」特集のため、ちょいと北関東まで行ってきました。詳細は『F』発売まで控えますが、かわいい!似てる!うまい!!と感激しきり。」てあったのはコレの受け取りだったみたいね。製作者の霞んさんて人が北関東在住らしい()。修学旅行先の日光か〜?と謎だったんだった(それは放浪息子だもんなあ)。どーせなら鎌倉名物の梅花はんぺんとか使い所あれば尚よかったんじゃないすかね。フィギュアの方は漫才コンビっぽいかも。オール半信半疑。じゃない。あーちゃんの表情ちょっと爆笑田中っぽい。
あ「あーちゃんでーす」
ふ「ふみちゃんでーす」
あ・ふ「二人合わせて、フュージョン、ハッ!あみちゃんでーす」
ふ「あみといえばくりいむレモン
あ「今の子わかんないんじゃねーか?」
ふ「あれに劣らずこの子のお兄さんも変態でねー」
あ「シャレんなってねえよ!」
ふ「まあ血は繋がってないんですけど」
あ「こわいこと言うなよ!」
ふ「血よりも濃い絆ってものもありますからね」
あ「フォローんなってねえよ!」
ふ「家族より大切な友達もいます」
あ「急にマジメだな」
ふ「鎌倉だけに、より友(頼朝)が大事です、なんつってね」
あ「ダジャレかよ!わかりづれえよ!」
あ・ふ「ありがとうございましたー」
俺も粘土やってみよかな。鎌倉MAPは井汲さんミルクホール行くと遠回りなんだなーとか判ってかなり充実してるかも。「康ちゃんは車で送りたいのですが…」てのも前f日誌にあったし伏線はるよなー。50質問も色々興味深いがそれよか主役4人の動向は既に年表で決まってるってのが結構驚きかも。いやそらまあある程度は決めてるだろうけど。今回の話とか読んだらなんかダラダラ日常だけ見てたい気もしてしまってなあ。永遠の文化祭前夜ビューティフルドリーマー的な←うる星。
そうその本編だが飯盒炊爨とかもぅ、なぁ。いいなあ……。自分がそういうの肌に合わないってのは重々承知してるのだが。なあ。まーいいや…。もう、いいか…。(正月は何故か中村一義が聴きたくなる)。オイトイテ。志村作品でゴルフのティーショットなんてすごいギャグ見た気分だよ。ところで木漏れ日の表現とかは理解できるんだけど康ちゃんの髪トーンに急に削り入ってんのはなんなんだろう。井汲さんが玄関上がったコマでは映り込みなんかまで表現してるようだが上の手すりまで映るのか?そうなのか。それにしても滅多に無い見開きがたまにあるとすごい上手いな。2巻#10扉の腕ガッ、も格好よかったもんなあ。とりあえず今回のマトメは私服の井汲さんかわいすぎるということで。特集は盛り沢山だし話も2巻の続きだしで読もう!エロティクスf!今月はビーム放浪息子お休みだしなー。
そんで鎌倉はこのまえ行ったばっかりだしってのもあって今日は駒場公園に寄ってみた。旧前田侯爵邸!和館(杉本家)&洋館(藤が谷女学院内部)。2巻持参したので見比べてニヤニヤしますよ。鎌倉文学館でも思ったけど日本にも貴族階級ってのがあったんだなーと再認識するね。お金持ちめ〜と言いたくなる気持ちもわかる。それから表に回ってベンチで缶チュハイ飲みながらエロf読んだりしてたんだが(大丈夫、誰も見ていない)公園では親子連れが凧揚げしてたりして……ただ飛ぶ鳥に、涙が伝う……(正月はナry)。関係ないけど移動中に読んでた三島由紀夫『恋重荷』に許婚の大学生康親さんが出てきたりお屠蘇飲んでたりして少しだけシンクロニシティー。
時は戻り実は横浜美術館にも立ち寄ったんだった。「アイドル!展」ていうのやってて篠山紀信だの蜷川実花だの参加してたんだが正直やはり写真とか映像とかはよくわからんかった。中原杏きらりん☆レボリューション』コーナーが一番楽しめたかも。丸一話分生原稿とかね(ビデオでもアニメの同じ回流してた)、そういうのに目が向いちゃうわけです。少女漫画の画面とかってホント想像遠いからなー。『愛してるぜベイベ★★』読んだ時もトーンなんかもすごい巧みで舌巻いたもんだった。由貴香織里辺りは男にも理解し易いんだがなあ。あと壁面にキャラ描いてあったのは公開ドローイングって形だったみたいでちょっと見てみたかった。
もういっこ「横浜美術館コレクション展」の方はシュルレアリスムの所で理性からの脱却を目指して自動筆記法が採られみたいな解説があってボンヤリ見えた気もした。ピカソなんかもあったけどやっぱ生ゲルニカとか目にしたいもんだね。