CATALOGUE2005

asaibomb2005-12-24

冬コミカタログ総チェック。夜中こたつでぬくまりながらラジオなんか流しつつ(サークルカットは基本的に絵に直感であたるから耳とは隔離できる)柿ピーとかつまみつつ(太る)(関係ないが俺はキャンドゥ筆頭に100円SHOP好きなのだが色々クリーム挟んだウエハース見かけなくなっちゃったのは撤去なのか?ヤバイもんでも混入してたんじゃろうか。残念至極)。至福。(どうでもいいけどカッコ書き多いよ)。
さて実はウチのカットには大きなミスがあったのです!ミスというかなんというか。何かっつーとですね、例によってバスタードでヨーコさん描いたんですけど、ヤツの目は右目が二重で左目が一重なのじゃあー!ディオ様!?(身体はジョナサン?!)吊られた男ハングドマン!?(両手が右手?!)つーかトッキュー!!の真田隊長かっつーの!(モデルはトム・ヨーク。読むトーク)。だあもうダサダサですわ。何やってんだろ。パット見で違和感ありますかね?
ところで毎回カタログなりサークルアピールなんかの代表あいさつ読むたびに言い知れぬ感情に満たされるんですけど、そーいえば3月のコミケットスペシャル発行『コミックマーケット30'sファイル』でもすごいグット来た箇所あったの書こうとしてて忘れてたんで今書く。
それはコミケットの歴史を振り返る記事で、元々サークルというか漫画批評団体であった「迷宮」っていうグループから派生?発展?していく形でコミケットが生れていく、ていう話なんだけど(読み違えてる部分あったらすいません)、その最初期について、「コミケットも迷宮から借金しながら77年頃までは開かれることになっていく。それと、当日集まったカンパによって、なんとかなっていたというのが実状である、準備会が立ち上がってからも、迷宮への借金は残ったままの形となり、コミケット永久スペース提供という約束が交わされ、それは今も続けられている」ココ!確かに今回も「迷宮」('05)っていうサークル参加してる!(やや話は逸れるかもしれないが、それはダッカ事件における「超法規的措置」という判断に対して抱く感動にも似ている。「人命は地球より重い」!)。
伝わるだろうか。巨大化していく中で図らずもシステム化・合理化を強いられるコミケットの中で生き続けるその部分。理念に謳われ不可侵なるアマチュアリズム。誤解を恐れずに言えば究極的に米澤代表の一存でどうとでもなるオモチャ、もう少しだけ言葉を改めると趣味としての場。この点に象徴されるような、来るもの拒まず去るもの追わず、というフリーさこそが俺が何よりコミケが、そして同人が好きな部分なのです。(だから、「同人やめる」的な発言に対しては「禁煙」という言葉と同様の違和感、誰もヤレともヤメロとも言わないんだし勝手にすれば?またやりたくなったらまた勝手にやりゃいーじゃん、という思いを抱くのだが、それはまあいいか)。
ごめんきもちわるかった?すいませんねえなんだかあれで。ぐすんぐすん。
まあコミケまで一週間切って楽しみですねと。いうわけで、画像はコピー誌用に描いてますなり『青い花』!白黒原稿ですけどせっかくなんでクリスマスカラーにしてみた(でもなんか濁っちゃった?)。カケアミたのしぃー!(テラうな)。でも青花も見返したらカケアミ多用しだすのって第三話以降だな。もちろん手法に囚われるんでなく効果を第一に意図して、でしょうが。ソコ見誤ると危険だも。けどハマるとヤリマクリなっちゃうんだよな。そんなだもんで表紙用にも集合絵で志村貴子キャラ15人も描いてしまった。多いよ!→『敷居の住人』千暁、キクチナナコ、近藤ユカさん、くるみちゃん。『ラヴ・バズ』かおるちん、ゆりちゃん。『放浪息子』シュウくん、高槻さん、千葉さん、ささちゃん、真穂ちゃん、麻衣子ちゃん、安那ちゃん。『青い花』あーちゃん、ふみちゃん……と。ちゃんちゃんうるせーな。しかしこんな描いたらオフにもしたくなっちゃうなあ……。まあ今回は他にマイメロとかよつばととか描き散らしただけのイワユルヒトツのラクガキ本みたいなアレですけど……。ソレなんか意味あるの?と訊かれたら何も……としか。それどころか理由も、目的も、意図するところなんぞ何もありゃあしないんです!ただ衝動だけがありやがるだけなんですよこの男は!「生の意義以上に生そのものを愛するんだね?」「むろんそうなくちゃなりません。あなたのおっしゃるように論理以前にまず愛するんです」。以下次項↓。