COMITIA94拡大Special

asaibomb2010-11-14

東京ビッグサイト西1・2ホール開催。開場11時直前に着いて正面入口前の待機列に就く。おそらく早朝からの列は駐車場側に作って区切った後なんだろうけど、それでも開場10分位までには入場できた。ひょっとして導線に関しては東より西ホールの方がスムーズだったりするのか?
入ったら例によってカタログチェックしたサークル周ってから端から全巡回。今回フトコロ余裕なかったので買うのはギリギリに抑えて後は立ち読みしつつ無配本だけ貰ったりしてた。落ちぶれてスマン……。んでも満足。
あと、マンガ専攻大学・専門学校オープンカレッジ企画ってのもやってて、模擬実習コーナーでは多田由美講師も登場!「コマの中に何を描くか?」つって構図の取り方なんかを実技指導してたっぽい。すげー。
以下メモ。
maruco(marucos→)。前回コミティア終了後にこちらの本を知って再販に望みをかけていたので朝イチで向かった。無事買えてよかった。同人誌アーカイブのページ見てるだけで楽しすぎる→。『クロゼットから四十二日間のバカンス』夏のお嬢さんとワンピースをテーマにしたイラスト集|1頁ごとに紙と刷色が変わる全ページ孔版2色刷り仕様。こういうの一人でやる分にはいいけどゲストさん呼んでやるの一層大変そうだなあ。『わがし日和』創作和菓子とその擬人化。ってコレお菓子自体も自分で考えてるのか?!正直ナニかの擬人化ってだけだと既に新鮮味ないけど徹底してる。季節を感じさせる12個のお菓子は絵としても素晴らしいし食べてみたくなる。本としてもその裏面に擬人化を配置して蛇腹になってて、と隅々まで気が回ってる。『margment』普通のイラスト集かと思いきやページ毎に紙や印刷方法が違う。刷りだけでも一色、二色、フルカラー(四色?)、あと金色がすごく綺麗に出てるページは特色とかそういうのなのか?
イシヤマアズサ(夜の旅→)『長吉銀座商店街』『コドモゴロモ』。成安技芸チームから独立して個人サークルで参加。前回の「団地本」同様、地元の生活を丹念に描いた絵本でノスタルジーに浸れる。
ringo、松本結、他(成安技芸制服再現委員会→)『技藝日誌』。こちらはその成安技芸が設立90周年ということで、大正時代当時の制服をテーマに綴った合同誌。今回こちらでいつも出してる「トイロ」シリーズは買わなかったんだけど、執筆陣で特にいいなあと思っていた松本結さん()て方の個人誌でもないかと見てたらこの本にマンガ描いてたのでチョイス。デッサンもデフォルメもめちゃめちゃ上手い、鳥山・大友ライン(全然わからん)。あと少女の小鼻をしっかり描く点にちょっぴりわくわくさん大山田満月)を感じてしまう。来年5月は個人サークルで参加検討とか。期待。それと主宰のringo()って方もすごくキャッチーな感じ、って個人でもサークルやっててコミケではけいおんとか描いてるのか、納得。つーかこの企画PVアニメまで作っとんのかい!!

すげー。デザフェスでは実際に皆さんこの制服着たりもしてたようで。この学校マジで目が離せない。つって描いたのが一番上の絵。
萌えキャラ失敗団()『ただそれだけのことだったんだけど』。「泡」い恋の物語。ということで水中の息苦しさや不安定さが感情の揺れとシンクロしたり。実直な作り。



俺も食べ物ネタの本でも作りたいなー。てか、来年早々ティア申し込もうかと思ってたんだけど放浪アニメ化もあるし迷いドコ。