ドダイYS
いつもギリギリ行動の自分だが今回は色々下調べしてたらワクワクしてきて9時には千葉を出発、13時には名古屋到着。とりあえず駅ナカでお手軽名物セット(ミソカツ、手羽先、名古屋おでん)&ビール。バイト女子が運んでるお茶アチアチ言いながらジョビジョビこぼしててコントみたいだった。酔い覚まし兼ねプラプラ歩いて愛知芸術文化センターへ移動。
アンドリュー・ワイエス−創造への道程(みち)展@愛知県美術館。
名古屋ドコ行こっかなーと事前チェックしがてら見た文芸ジャンキー・パラダイス(●)で1/16アンドリュー・ワイエス死去の報に触れたタイミングもあり覗いてみた。アメリカの風景なり肖像なり、写実的に描いてるんだけど、現代の作家だからか心なしかフェリックス・バロットンと通じるようなポップさを感じた。カゲの入り方がカッコイーんだよなー。とか、やっぱ目が向くのはその辺なのね。あと、今回は作成過程を追うってコンセプトで素描(鉛筆・水彩)と完成画(水彩・テンペラ)を並べて展示してたので非常に興味深かった。素描では手前にあった木を本番では省いたのねーとか、画面をマス目に分割して下描きしてるのねーとか。それから今回用のインタビュー映像も流してたんだけど、91歳にしてなお描き続けている姿勢に関して、年齢に関係なく自分の心が動いたらすぐに行動することが大事なんだ、みたいなこと言ってて胸を打たれました。合掌。
それと通常展も見られてよかった。収蔵品は20世紀美術が中心だそうでピカソとかクリムトとか持ってるもんなのね。奈良美智の特集もされてた。ムサビ中退して愛知県立芸術大学行ってたらしい。どっちかっつーとしゃらくせイメージ持ってたんだけど実物見たらちょっとファンになったよ(単純)。
そんで同じ階にあるウルフギャング・パックってレストランがカリフォルニア料理の店ってことでワイエス展に合わせたスペシャルランチやってるっつーんで食べてきた。ミートローフとか。おいしかったよ。あと隣の席の女性二人組が真綾トークしてたんで混ざりたい衝動に駆られた。
まだちょっと時間あったんで一階の図書館で時間つぶすかと思ったら美術系中心で戯曲コーナーに三島由紀夫『鹿鳴館』あったんで読み出したら面白くてなー。途中で時間きちゃったんで早く続き読みたい。
あ、上の絵はライブ自体とは関係ないんでコッチに貼っといちゃいますけど、坂本真綾【さいごの果実】PVのカッコ見てハラカズヒロ先生の絵(ココの一番上とか→●)を思い出しつつ描いたりしてみたのだった。あと今回やんなかったんでコッチにもいっこ書いちゃうと(いきなりネタバレだ!)【ギター弾きになりたいな】イントロ聴いてると100s【なのもとに】思い出すよ。言うほど似ちゃいないと思うんだけど。アコギぽろぽろ鳴らしてりゃみんな一緒か!
そんではいよいよ大ホールに移動〜。