B’z LIVE-GYM 2008 ACTION@横浜アリーナ

代替文
立見席の人間は会場裏側の入口に誘導されてて軽く疎外感味わいそうになってしまったのだがすぐ側にツアートラック停まってて俄然高まる。番号遅かったので入場したらもう開演15分前位だったかな?自分なんかは別に中でする事も無いので却って丁度いいけどグッズ買ったりしたい人は余裕ないだろうなあ。荷物ロッカーに入れる暇も無さそう。といっても立見だけで1000人近くいそうだし可能な限り詰め込んでくれるお陰で参加できたので有難い限り。
中では道化師っぽいというか全身赤タイツみたいな格好した人が客席に「3!2!1!ACTION!」てコール煽っててスタッフ仕込みなのか単なるお調子者なのかと思ったのだが、ライブ開演の合図から始まって本編でも活躍してた。
というわけでライブは【純情ACTION】【黒い青春】からスタート。恒例の挨拶では赤ダンサーがサーカスorターザンばりに宙を舞って「Welcome to live-gym」てな垂れ幕バーン、して稲葉の「ライブジムへようこそー!」。そっから新譜『ACTION』曲を中心に。そもそも今回アルバム17曲もあるのでどんだけやるのか不安で後半【Liar!Liar!】【さまよえる蒼い弾丸】とか確かに盛り上がるのだが正直それはPleasureツアーでやってくれればいいからアルバム曲を聴かせてくれ!とか贅沢なこと思ってしまった。まだソッチ行けるかわからんのに。とはいえガンガンやり倒してアルバムからも11曲?やってたのか。大体1曲3分くらいだしね。【BUDDY】なかったのだけは納得できん!が。概ね満足。終盤のクライマックスをアルバム曲で固めてたのも変わらない攻めの姿勢を感じて嬉しかった。【FRICTION】かっこいいなあ。
演出としては、横浜の人いますか〜?とか言ってから【HOME TOWN BOYS' MARCH】の時に会場前で撮ってたファンの様子を画面に映しててうっかり泣きそうになってしまった。こんなん自分の地元だったら余計に泣いてしまいそうだ。
その他の曲に関しては【OH!GIRL】とか高校生の頃から聴いてたりするのでグットくるわー。そういう古めの曲で合唱ぽくなったりするのも温かい気分になる。【GIMME YOUR LOVE】も染みる。こん時はダンサーがずっとブレイクダンス?やっててすごかったな。
アンコールでは新曲【BURN】。いつも思うけどとにかくノれるサビって面で天才的だな。あと全体的にダサカッコイイってのがB’zの真骨頂。そして狙ってんだか天然なんだかわからん所も魅力的。そういえば新譜でも【一心不乱】に「売れてるバンドかたっぱしから聞いてマネしてみた」なんて歌詞あって震えたもんだ。
オーラスは【ミエナイチカラ】これちょっと意外な感じ。シングル曲でも敢えてここんとこ定番のウルトラソウルとかあの辺を外してきたのはPleasureへのお楽しみと理解した。
終わって大満足で出ようとするも退場SEに毎回B'zは未発表曲を用意してくれやがるのでなかなか帰りたくなくなってしまって困る。そして更に外に出ると近隣のコンビニもB'z曲流してるなか余韻に浸りつつビーる。会場毎に内容の違うフリーペーパー「ACTION PRESS!」も開演前には読む暇なかったのでペラペラ見つつ、横浜からズパッと寝て起きたら千葉でしたとさ。うむ。最高。