よつばとメモリアル
絵はあさぎさん。成瀬川ッポイ。
『よつばと!』4巻まで追い着いたぜ。5巻の折には発売日に買ってよつばスタジオのお絵かき掲示板にカチコミ行くで!削除されるようなん描くで!(どんなん……)。
それにしても4巻見てると魚釣り行ったりハンバーグ作りたくなってくる。実行はしないんだが(しロッテ)。ナニカしたくなるのはいいことだ。それでなくとも今年の正月だかには帰省した際に実家から釣竿持ってきていたのだが。自分の竿
そして例の「ENJOY EVERYTHING.」ですが、『コーヒー&シガレッツ』の最後の話(オムニバス形式)でも「君はもっと人生を楽しむということを覚えるべきだよ」みたいなこと言ってて身につまされたのを思い出したんであった。そして「コーヒー&シガレッツ」ってかっこいいタイトルだなーと思ったら魚喃キリコが使ってたのを見かけた気がしたのでソコから話を繋げるツモリだったのだが念のため検索したら出なかった。あれえ〜?ちょっとまちがいたかな?或いは単行本タイトルでなく短編集の中の一本だったりしたかも、と戸惑ったのだが、構わず続けます。
魚喃キリコはですね、前に一冊だけ読んで俺には合わんなあと思ったきりだったんだが、思えば自分の中でジャンル的には女性向けとされるククリに至る流れの中で、萩尾望都〜多田由美〜こなみ詔子〜南Q太〜岡崎京子といった好みのルートと一線を画してナナナンと同じ感触だった安野モヨコに今けっこーな勢いでハマれている状況を鑑みるに、改めて読んでみたらイケルかもしれない、と思っている状態なのだった。時を経て好みが変わるってのは将来に向けての希望を抱かせてくれる。かもしれない。
「僕はこれが好きだ、これは嫌いだ」この言葉は大そう単純であるが、しかし、この言葉にこそ、すべての意識を一つに結びつける特殊な自我とは何かという問題の解決があるのだ。これは好きだがあれは嫌いだという、まさにそれが自我なのである。
<トルストイ『人生論』
好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのかしら……。
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