愛と勇気とハウスビート

House Beat

House Beat

SUGIURUMN1年ぶりの新譜はど真ん中直球のタイトルが示す通りのバリバリハードな一枚(なんか雑誌のレビューみてえだな)。ピナ・コラーダ飲みながら(まんまタイトルの曲があるので)。全曲おもいついたことイッテミッカ!
1【yes】「何か始まりそうなザワザワ感」が続く、というかなんかずっとイントロみたい印象も……。まあアルバムの出だしだしな。
2【Boogie Nights】feat.kram。バキバキのロック魂が炸裂。ブギー!ってコブシ突き上げたい。あとやっぱ英語の歌は外人さんが歌うとハマルね(なんだそりゃ)。
3【X-TAXI】コレ去年のMIX-CDにも入ってた曲だな。かつ多分4th『our history is made in the night』のHMV購入特典CDだと思うんだが、同じくタワレコ特典の【BUSTER】ての(俺が持ってるのはコッチ)はアルバム収録予定ないのか?「エクスタシー」て言ってんのかな?
4【SWEET AMAZING】feat.Lori FineCOLDFEET)。スギウラムの女性ボーカル物ってカッコイイ&リリシイお姐さんが導いてくれる感じでM男ちゃん的にはタマランものがある。
5【Ekam Sat】ちょと印象薄い。
6【Summer Time Is Evil】feat.ブライアン・バートン・ルイス。超カッコイイ。サマタイムイズイーブル!ワル!それにしてもブライアン歌うまいね。元々唄い手さんなの?
7【Jangle Cruise】ネズミーランド?なんか動物吠えてまっせ。ハンドクラップは楽しいね。
8【Samba Express】サンバでマンボでウッ!
9【galaxy】feat.ヒダカトオルBEAT CRUSADERS)。またしても名曲誕生。ビークルってちゃんと聴いたことないんだがこのヒダカ氏の唄は普段通りなのだろうか?すごい美麗なのだが。やーイメージわかんなくて「オマンコー!」とか叫んでるだけだったらおもしれーなーとか思ってた。失礼しまった。
10【Re:Music】feat.クリス・ぺプラー。アルバムを締めるにふさわしい感動のフィナーレ。音楽(MUSIC)に対するLOVEとRESPECTの表明。いつも思うけど「音楽」への想いをウタった「音楽」とか泣けるっすよ。全てを失ってもコレさえあればやっていける、そんなものを見つけ得た人は幸いです。nothing but youみたいな。
賢明な方はお気づきでしょうが5、7、8と、要するにインストがちと弱い感触。んー今回も前回と近い10曲70分超なワケだが、ずっと流してる分には気持ちイイけど、部屋で1曲ずつ単体で聴くには冗長……は言い過ぎだが、まーフロア対応つーんですかね。スギ様インタビューで「前は1曲に色んなアイデア詰め込もうとしてたけど、いまは一つのアイデアで1曲作れる」とか言ってた憶えあるので、その辺に拠るのかなーという気はしますが。そういう意味では、未だに2nd『MUSIC IS THE KEY OF LIFE』に軍配上げたくなるというか、アレはバランス良くバラエティあるんだよね。だからこそ俺みたいにインストだハウスだ聴かない畑(?)の人間にも受け入れられたんだなと。ちなみに1stはもっと雑多で遊びが過ぎる感じ(奇を衒ってるとは言わんまでも)。3rdはゴッツリ重い、solidって感じ。まあ順当な進化・深化といえますか。って俺は何。
うわっ!鹿野淳のラジオ来週ゲストかよ!
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>>次回7月29日(金)25時からdiscord、テーマは「dance ! dance !! dance !!! なぜあなたは踊るんだ?」———ゲストにsugiurumnを迎え、ダンス・ミュージック特集でdiscord!