BASTARD!!×JUDAS PRIEST
ジューダス・プリースト『ANGEL OF RETRIBUTION』が熱いわけだが。
【DEAL WITH THE DEVIL】
NOTHING HELD US BACK OR DARED TO TRY
SOMETHING IN OUR BLOOD WON'T LET US DIE
(我らを押しとどめ、挑戦を邪魔しようというものはない
我らの血を流れる何かが命を与え続けてくれるのだ)
【WORTH FIGHTING FOR】
SO I WONDER ON ASKING
WHERE YOU MIGHT HAVE GONE
FROM WHAT I KNEW BEFORE
SOMETHINGS ARE WORTH FIGHTING FOR YEAH!
(俺は彷徨い続ける
お前が出向いたかもしれぬ場所を尋ねて
俺は知っていたのだ
世の中には戦う価値があるものもあると)
DESERT HEAT CAN WEAR YOU DOWN
BUT STILL I'M ROLLING THROUGH
DID I SEE YOUR FIGURE IN THE HAZE?
I AM DRIVEN BY A THIRST TO QUENCH MYSELF OF LOVE
THE SUN BEATS ON ME FOR THE PRICE I'VE PAID
(砂漠の熱気は身体の力を奪う
それでも俺は進み続ける
かすんだ空気の中に見えたのはお前の姿だったのか?
乾きに俺は駆り立てられていく この身の乾きを癒すのは愛
太陽が俺を打ちのめす これが俺の支払った代償)
もうだめ。バスタ22巻ラスト辺りのダーク・シュナイダー浮かんじゃって。砂漠っつーと18巻サタンとの対面だし。
D.S.ってアンスラサクスと共に「戦う為(だけ)に生み出された者」なんだよね。生きる意味=戦い。逆に言うと戦うこと自体に理由は無い、ただ自らの存在を賭けて戦う。そんなD.S.が初めて見付けた戦う理由……ずっと生き続けた(死ぬことが出来なかった?)D.S.が戦うことを否定してでも守りたいと思った相手の命……う……(すいません例の発作が)。
ところでこの【WORTH FIGHTING FOR】ってAORからシングルカットされてるのね。あのアルバムでもっとジューダスらしい激しい曲は他にもあろうに、その辺にバンドの意志が出てるのかなー。なんか曽我部恵一が『STRAWBERRY』という超名盤から切ったのが【LOVE-SICK】だったのに感触近いなーなんて。あのアルバムを象徴するようなポップチューンは他にも(頭3曲とか)あろうに、あの時点で曽我部が強く表に出したかったのはラブシックだったのねっていう。或いはリードシングルって意味を持たせてなかったのかもしらんけど。そーいやハイパージョイに入ってるっぽいね。嬉しいけど【瞬間と永遠】辺り入ってくれたらもっと嬉しいよ?