冬に向けて

冬コミスペースいただけました。
二日目12/30(月)東4ホール「メ58b AsaiBombClub」
https://webcatalog.circle.ms/Circle/11012675/
サークルカットはスパークと連動させて新刊の内容もサド優→センネズで出す腹積もりだったのだがスパークにシブヤさん本を挟んでの一個ズレになってしまった。というわけで冬にラッパッパ本(サド優中心)を出す。漫画3本線画スキャンまでは出来てるので日曜4回あれば仕上げ終わるよなーと目論んでいる。がんばろう。ちなみに漫画のページ数は9、9、15。自分に馴染むペースとかってやっぱあるもんかね。ってちゃんと向き合ってなかったけどこれ確実に全体で40ページ超えるな…。がんばろう。

鋭意製作中!12/6(金)の共信アラカルトセット10%off目標!カット通りにセンネズでも何かやりたいけどなー。恋チュン0048ver.も描きたい。宅配便搬入は12/17(火)〜21(土)着か。おもっきり平日なのだが…到着日指定すりゃいいのか?年末まで一気に駆け抜けるぞー。おー。

中島義道『悪について』

人間は、いかに理性的であり「道徳的に善い行為」とはどういうものか完全に知っているとしても、ただちにそれを実行するとはかぎらない。道徳的に善い行為とは何かを知っていることと、それを実行することとは異なる。両者のあいだには深淵が横たわっている。

とりわけ、学者や芸術家やスポーツ選手など、みずからの才能を開花することを職業としている者は自己愛にまみれている。ほかの誰かではなく、この私がピアノを弾くこと、この私が油絵を描くこと、この私がオリンピックのマラソンに出場することを欲し、これらの行為には個人的喜びを超えた価値があると信じており、だから、彼らはそうした行為や行為の結果としての作品に対しての報酬(金のみならず称賛や尊敬)が払われるのは当然だと思っている。このすべてには、「何ほどか」ではなく、「膨大な」自己愛が張りついている。みずからの才能を開花することを職業にしてしまった者は、自己愛の燃えさかる炎から逃れることはできない。いや、それをますます燃え立たせて、生きつづけていくしかないのである。