クルシマは十二歳の時から、原始彫刻の逞しく、美しい性器に憧れを抱いていた。重く、黒光りのする、堅い、天を挑発的に睨む、ゲバ棒のような性器は全能の神に強力なコネを持っているかの如く、不敵な笑いをたたえていた。 クルシマ、イノナカは浅草にいれば…
志村貴子『青い花』宗教がキタ!の巻。いやいわゆる宗教なのかはまだちょっとわからんのだが。(お母さんにはとくべつの神さまがいる)とかいって24ページ中2ページ(最初と最後)文字のみで神さま云々とか言われるとヤバイ作品みたいだ。遂に井汲母の謎に迫…
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